未来につなげるしおの道

『未来につなげるしおの道』冨田貴史著

未知なる道をゆき、薪を運び、塩を炊く人たち。薪を運ぶ馬、塩を運ぶ牛、人、舟、川、わだち。カルチャー、経済、なつかしくて新しい交換と交易の、ローカルでグローバルな人間模様。長年の塩炊きを通して思うこと、出会った人々とのあたたかい交流を書き綴った冨田貴史さんの三十三の随筆集です。これまでの暦や経済のワークショップでは語ってこなかった、繊細な心模様がよくわかる一冊になっています。


文庫版 272ページ
第一版第一刷 2023年12月22日 和暦 霜月十日 冬至
著者:冨田貴史
編集:潮野満朗(尾道民藝ラボ)
編集協力:吉川リラ、須賀 和、百都真希子
装幀:川邊 雄
装画:松田葉朗(HARO WORKS)
資料提供:只見町山塩記念館(福島県南会津郡)、渡部康人(奥会津博物館)
印刷製本:グラフィック
カバー印刷:レトロ印刷JAM
発行:冨貴書房

※委託品につき、事前振込でお願いいたします。

  • 1,320円(税込)